創業文久元年の三味洪庵は、岩倉具視様の命を受け北前般の海産物を京都へ安定供給するために創業しました。その後、料理屋を始め、現在の味の基礎となるノウハウを学び、西京漬けなどの海産物の加工品を作り、今日に至っております。白川が流れる京町家に店を構える三味洪庵は、京都市の「歴史まちづくり法」に基づいた歴史的風致形成建造物に指定されるなど、100年前の京都を今に残し続けています。