岡崎エリアで開催されるイベント

パフォーマンスの幅広い可能性を追求し、国内外で高い評価を得る川口隆夫。これまで活動の核に据えてきたアイデンティティやジェンダーに関わる問題意識と、近年集中的にリサーチに取り組んでいる「舞踏」の二つを軸に新作に挑みます。
60年代暗黒舞踏の初期代表作とクィアな美意識を足がかりに、21世紀のダンスに新たな可能性を切り拓きます。

毎年恒例となった、0歳から参加可能な、京都市交響楽団によるオーケストラコンサート。今年は、2020年にオンラインで上演した京都市交響楽団0歳からの夏休みコンサート「ステイキャッスルはもううんざり!」をもとに、今回新制作の演出でリアル開催します。

指揮 ： 和田一樹
オーケストラ ： 京都市交響楽団
脚本 ： 松宇拓季、永野宗典、大歳倫弘（ヨーロッパ企画）
演出 ： 大歳倫弘

“劇場で遊ぼう”を合言葉に、毎年たくさんのこどもたちが集まる大好評企画「プレイ!シアター」。今年は、音楽・ダンス・落語などのパフォーマンスプログラムを楽しむ2日間（8/11、12）と、のんびりと劇場で1日を過ごすことのできる「Relaxingtime and space」（8/13）、舞台のスタッフワークを体験できるワークショップ（8/16、17）を開催。
恒例のワークショップや楽器体験も実施します。

プレイ!シアター in Summer 2019 ステージプログラムにて「スティック・バイ・ミー～ぼくのたいせつでヘンテコなともだち～」を上演し好評を博したスコットランドのアーティスト、アンディ・マンリーによるこども（対象年齢3～6歳）向けの新作公演。鳥のさえずりや歌をモチーフに創作した、おとなとこどもで楽しめるノンバーバル作品。

ジャンルや固定観念にとらわれない「音楽」を軸としたパフォーマンスを紹介するシリーズ第３弾。今回は演奏家のみならず作曲家としても活躍目覚ましい日野浩志郎をメインアーティストに、「作曲」という行為そして形式に着目。マリンバやヴィブラフォンなどの打楽器を中心に構成した新曲を作曲・発表します。コラボレーションアーティストにはダムタイプや坂本龍一などのプロジェクトにも参加している古舘健、ヴィブラフォン・マリンバ奏者・作曲家として国内外で幅広く活躍する藤田正嘉らが参加。ロームシアター京都が初めて「作曲」をテーマに取り組むプロジェクトです。

メインアーティスト・構成・出演 ： 日野浩志郎
コラボレーションアーティスト・出演 ： 古舘健、藤田正嘉、谷口かんな、前田剛史
音響 ： 西川文章

音楽をはじめ、美術や演劇など多様なジャンルのパフォーマンスを無料でお楽しみいただけるシリーズです。日常で気軽にアートに触れる機会を創出します。Vol.12は、伝統的な陶芸の手法や構造を独自に再解釈しながら、狭義の陶芸の枠組みを越え「身体性」をテーマに制作するアーティスト・西條茜の陶彫作品を１週間展示します。最終日には3人のパフォーマーが作品を巡り、声や息を使って、新たな形のコミュニケーションを実践するサウンドパフォーマンスを行います。

1957年にスタートし、京都では恒例の落語会として長く親しまれてきた「市民寄席」。
幅広い世代に笑いを届ける上方落語の生の迫力と寄席の雰囲気をご体験ください。

番組・出演
「御公家女房」 桂 九ノ一
「過去のないワイン」 桂 三四郎
「お見立て」 笑福亭 円笑
「ねずみ穴」 桂 福団治