モデルコース「友人」の一覧
【府大コラボ】琵琶湖疏水をめぐる産業遺産
京都の近代化を牽引し、今も市民の生活を支える琵琶湖疏水を中心に、レトロでモダンな近代遺産を歩きます。明治・大正期のレンガ建築や線路跡、風情ある近代建築めぐりはもちろん、知る人ぞ知るディープな歴史遺産探検も楽しいものです。映画やドラマでもおなじみの水路閣や岡崎のシンボル大鳥居をはじめ、写真映えのするスポットも随所にあり、一年を通じて趣ある情景が楽しめます。
(コース企画協力:京都府立大学文学部歴史学科文化遺産デザイン研修)
- 所要時間:約2時間
- 総距離:約3.6km
【府大コラボ】博覧会時代の痕跡をさがせ!コース
明治・大正・昭和(戦前)にかけて、岡崎では数多くの博覧会が催されてきました。明治28(1895)年の第四回内国勧業博覧会と平安遷都千百年紀念祭を皮切りに、主だったものだけでも、大正4(1915)年・大典記念京都博覧会、大正10(1921)年・戦後発展全国工業博覧会、大正13(1924)年・万国博覧会参加五十年記念博覧会、大正14(1926)年・皇孫御誕生記念 こども博覧会(京都)、昭和3(1928)年・大礼記念京都大博覧会などなど。こうした博覧会や祭典が繰り返し開催されるなかで、岡崎は京都を代表するハレの場として発展していき、今もさまざまなハレのイベントが開催される場所となっています。このコースは、岡崎で開催された博覧会の痕跡を集中的にめぐり、花ひらいた近代の面影をたどるコースです。現代につづく祝祭空間の場所性を感じてみませんか?
(コース企画:京都府立大学文学部歴史学科文化遺産デザイン研修)
- 所要時間:約1時間
- 総距離:約0.8km
京都の文化を堪能~平安神宮、無鄰菴から南禅寺まで
東山を望む風光明媚な都市景観の中、京都に息づく日本の伝統文化を肌で感じるコースです。平安遷都1100年を記念して明治28年に市民の寄付で創建された平安神宮。臨済宗南禅寺派の大本山、五山之上に列せられた大刹、南禅寺。日本を代表する作庭家のひとり、植治こと七代目小川治兵衛が手がけた名勝庭園の無鄰菴。数々の神社仏閣や庭園に加え、能楽や伝統産業に親しめる施設もあります。
- 所要時間:約3時間
- 総距離:約2.7km